何だか誇らし気になれる話し。
マドンナの今現在行われているツアーでのマイケル・ジャックソン追悼パフォーマンスにまつわる格好良いおはなし。
Madonna - Michael Jackson Tribute (London O2 Arena - Sticky & Sweet Tour July 4th 2009)
このマイケル↑になって中心で踊っているのはケント・モリさん。24才。日本人。
このモリさん。
- マイケルに心から憧れ渡米。
- しかしその時にはマイケルがライヴ活動をしていなかったため、次に影響を受けたマドンナのツアーダンサーオーディションを受け見事合格。
- マドンナの専属になった頃マイケルのツアーも決定。
- 大好きなマイケルのオーディションを受け、一番最初の合格者に選ばれたモリさん。
- マドンナに「契約金も違約金も払うのでマイケルのツアーへどうにか行かせてくれ」と訴えるモリさん。
- モリさんのマイケルヘの思いを知っていたマドンナ。
- しかし「だめよ。あなたは私と契約したの。私は最高のショーをするためにあなたを選んだ。」と申し出を却下。
- マドンナ側に直接電話をするマイケル。2大ビッグスターの間で取り合いになるモリさん。
- しかし譲らないマドンナ。マドンナのツアーリハーサルに励むモリさん。
- そんな中今回の訃報。
- 急遽ショーの中にマイケルメドレーを織り込むマドンナ。
- モリさんのマイケルへの深い想いを知るマドンナは、モリさんに「BILLY JEAN」の格好をさせステージの真ん中でパフォーマンスをさせた。
*1
なんかもう。ハッとする。
この貴重なお話しは西寺さんがもっと分かりやすくされているので是非聞いてみてください。http://podcast.tbsradio.jp/kirakira/files/20090708_nishidera_pate.mp3
この西寺さんと言い、トライセラの和田くんと言いジャクソンファンあつい。語る事が語るべき話しがたくさんあるんだな。
*1:追記 この書き方だと薄っぺらく聞こえてしまうけど、モリさんの想いもマドンナの想いもこんな浅い所ではなくて、もっっともっと重いものだと言う事を彼の記事やマイスペでの彼にまつわる日記で知る。http://www5.nikkansports.com/entertainment/chitose/entry/20090217_75280.html