目のつけどころがキツネだね!

と大声で宣言したい今日この頃ですが皆さんいかがお過ごしですか?
キツネと言うのはそうあのパリのkitsune。
6月1日にKitsune Maison Compilation 7が発売されました。6が最近出たと思ったのに。

Kitsune Maison Compilation 7

Kitsune Maison Compilation 7

発売日が七夕になってますが大丈夫っす。amazonではもうちゃんと売ってますので。

「きつねねー。。。」「正直もうキツネじゃないっしょ」なんて斜に構えちゃってるシャレ乙な皆様。*1
ちょい-とお待ちいただいて今回のキツネを是非聴いてみて頂きたい!
今回のラインナップかなーり良いです!!!!
これからの「その先」を作っていってくれるんじゃないかという期待を寄せてしまうアーティストさん達ばかりです。
やっぱりkitsuneのセレクト良い。カタログとしてもとても機能してて素晴らしいと思います。

特に気に入った2曲をピックアップ。
Chew Lips - Solo

チープなシンセ音やピコピコゲーム音が耳にとっても優しい。メロディきれいだな。
しかし情報がにゃい。イギリスロンドンの3人組エレクトロバンドって事と、名前は「チューリップス」と読む事は分かりました。
チューリップス。かわゆい。

も1曲。よいしょ。
Delphic - Counterpoint
私の音楽嗜好の傾向を分析するまでもなく、はまる音だ。
「こういうの好きでしょ」と私が私じゃなくても私に勧める。*2きっと。ラストにかけての浮遊感がたまらんです。凄く好き。

Delphic
http://www.myspace.com/delphic

イギリス、マンチェスター出身の男性3人組のエレクトロニカ・ユニット。プロデューサーにEwan Pearsonを迎え製作されたデビューシングル「Counterpoint」が4月13日にリリース。
小さなテレビ局で収録したスタジオ・ライヴひとつで世界中のレーベルが争奪合戦を繰り広げたという逸話も。

そして更にこのデルフィック。
レーベルはAPHEX TWINやデリックメイなど数多くのテクノ第一人者が在籍していたR&S Recordsなのですが、R&S Recordsはなーんとデルフィックをリリースするために10年間の休止から復活して、R&S復活第一弾シングルとしてデルフィックの「COUNTERPOINT」をリリースしたんだそう。
いやいやこれこそ。どんだけー。*3
それだけこのバンドには何か周りの人たちが動きたくなってしまうパワーがあるってことですかね。いやあーごいすー。
そしてUKではすでに「尋常ではない」盛り上がりをみせているんだって。
日本には、今年のサマソニの2日目8月8日にソニックステージに、11月*4にはBlocPartyのオープニングアクトとしと登場するそうなので行ける人は行こうじゃないですかー!!とても楽しみな Delphic。



特に気に入った2曲と言ってましたが、こちらもたまらずぺたり。
James Yuill ー This Sweet Love

アルバムとはバージョン違いですが、曲の美しさは伝わるのではないかと。アコギのループと正確な電子音の刻みが物悲しいんだけど、切なくも響きます。



ねいいでしょ、今回。しばらく聴き倒しそうです。

*1:正直わたくしもそのくち。しゃれおつではないけども。

*2:変な言い回し。

*3:まだ言うよ。

*4:本当は5月に日本ツアーの予定が延期