の、続き

「息ができない・・」
なんて感傷的に言ってたあたくし息してます。いま。深呼吸も出来ますよ。なんていえるくら立ちなおりました。元気になれたなー。本当。よく起き上がれたー。
今回の暗やみは体験した事がないくらい深く深く底が見えないもので、ここからどうやって顔だせるのか?
あのときは自分で自分の気持ちをどう扱ったら良いのかわからないくらい爆発して溢れ出していたので、こりゃ長期戦になりそうだ。こんな地に足がついてないような苦しくてたまらない状態で日常を過ごさなくちゃ行けないのか。
と、そこにも絶望していて。
リアルに過呼吸ぎみだし、心臓の鼓動の速度がいつもの倍くらいだし。こりゃかなりきてる!なんて状態でしたが、
出来事から3日。ここまで気持ちをもってこれました。
思考回路分裂気味だったけど、なるべく冷静に自分の気持ちにとことん向き合って、悲しいとあなたが思うのはなぜ?悔しいと思うのはなぜ?腹が立つのは?そう自分が思う原因となる出来事をなるべく客観的な目線で見つめなおして、声に出して状況をもう一回自分で確認して。またその出来事を組み立てなおしてみたら、あらためて自分がどう感じるか問いかけなおして。
という作業を心臓が苦しくなくなるまで繰り返し繰り返しやってみた。
そしたら感情的になって見えなくなってた絡まってた出来事が、シンプルな形にみえてきた。一方の見方しか出来ていなかったのが多面から、もっと立体的にみえるようになってきた。そして自分の気持ちの持って行き場の道筋もすーっと通って。そしたらすこーしずつ落ち着いてきた。
というか落ち着くための自分なりの「事実」というものを探し求めただけな気がするのだけども、結果的には。
ちょっと偽善的に聞こえるかもしれないけど、私は人のせいにしちゃうよりも、自分のせいにしちゃった方がショックな気持ちから起き上がりやすいんじゃないかなって思いました。今回。対人にするとその気持ちはどんどん事実を歪ませるし、恨みの方向にしか気持ちは膨らまないような気がするけど、対自分にすれば、自分に腹立ててるのはかなりの体力がいるしそんなに長くはもたないと思うから、自分がこの出来事の原因だっていうくらいにおもって腹立ててた方が、早く苦しい気持ちからは抜け出せる感じがしました。というか今回私はそうした。ていうかどんどん自然とそうなっていったのだけども。実際そうなんだし。そうして猛反省してショックをうけとめて次につなげていかないと。成長出来ないっすよね。こんなに自分の伸び幅を広げる絶好のチャンスないんだし。

そしていつも助けてもらっているのだけど、今回ほんとう友達たちにはたくさん救って頂きました。深夜にも関わらず、朝方にも関わらず3時間も、仕事の始業前にも関わらず、たくさん話を聞いてもらって、感情をぶつけさせてもらって、ほんとうに助かりました。これこそラブですよ。ちょうだいすき。はなせるってこんなに楽になるのですね。話すとどんどん自分の感情ももちろん、事実も確認出来るし、自分の考えも。そして最後はたいした事ないじゃんて思えて。こう思わせてもらえて楽になれたです。感謝です。ありがとうございました。

あと一番私の中で最後までうずまいてうずまいて根付いてはなれなかった厄介な感情が「なめられてる」っていう思いだったのですが。これはどうにもこうにも小さくならならなくて、これはもう違う対象物にぶつけて分散させるしかないと思って。あたいが思いついた分散方法は、「身体をうごかす」というものだったので、突発的に仕事帰りに初めてスポーツジムに行って、よく知らないのに入会して、ランニングマシーンで9kmガンガン走ってきました。9キロもぶっ続けに走ったの、もしかしたら初めてかも。25歳だたあたい。大丈夫か。明日が心配だ。でも気持ちよかったのす。学生時代長距離そんなに苦じゃなかったのおもいだしました。そして結果、走ってるときにはごちゃごちゃ考えなくなるし、なんか気持ちいいなんていう感覚を感じる事が出来るし。根付いてたあの感情も「どーでもよし」と思えました。分散成功っす。こういう新たなライフワークを切り開く事も出来るから、最悪な出来事と思える出来事も、本人にとって「不幸」だとは言い切れないのですね。

という具合っす。
とりあえず、こうやってはてなで書きとめてしまうことで私の気持ちはだいぶ整理が出来ました。トラウマにならないような処理の仕方が出来たんじゃないかと思います。まだ3日の経過だから、こんなところで!なんていう場面で気持ちがぽこっとよみがえる事はまだまだあるのかもしれないけど、なんか対応していけるかんじがもりもりします。わたくし意外に大丈夫なんだーてことも確認出来たし、底力あるぞって思えたので。


だって栄養つけないと。
しっかり食べて、ちゃんと寝て。
あなたがいなくても生きていけるように。
ポキリと折れずに生きていけるように。
わたしの心がぐしゃっと潰れないように。

山田、ちょう分かる。